Cursor 使い方 日本語ガイド【2026年最新】インストールからAgent Modeまで完全解説

Cursor 使い方の要点を先に書く。CursorはVS Codeベースの AI搭載コードエディタで、Cmd+LでAIチャット、Cmd+Kでコード直接編集、Cmd+IでAgent Mode(複数ファイルの同時編集)が使える。無料プラン(Hobby)で月2,000回のコード補完が可能。Pro($20/月)で無制限になる。インストールから実践まで、この記事で完結する。

Lovable や Bolt.new はブラウザでアプリを作るツール。Cursorは「コードを書く側」のAIツールだ。対象が違う。プログラミング経験がある人、またはこれからコードを学びたい人はCursorが出発点になる。

Cursor 使い方 ステップ1: インストールと初期設定

ダウンロードとインストール

  1. cursor.com にアクセス
  2. 「Download」をクリック(Windows / macOS / Linux対応)
  3. macOSの場合: ダウンロードした.dmgファイルを開き、Applicationsフォルダにドラッグ
  4. Windowsの場合: インストーラーを実行し、セットアップウィザードに従う

初回起動時の設定

初回起動時に以下を設定する。

  1. AIプロバイダーの選択: Claude Sonnet(デフォルト)、GPT-4o、Gemini 1.5 Proから選べる
  2. VS Codeの設定インポート: 既存のVS Codeユーザーは拡張機能・テーマ・キーバインドをそのままインポートできる
  3. アカウント作成: メールまたはGitHubアカウントで登録(無料プランでも必要)

日本語化の手順

CursorのUIを日本語にする方法。VS Codeと同じ手順だ。

1. Cmd+Shift+P(コマンドパレットを開く)
2. 「Configure Display Language」と入力
3. 「日本語」を選択
4. 再起動

日本語パックがインストールされていない場合は、拡張機能マーケットプレイスで「Japanese Language Pack」を検索してインストールする。

Cursor 使い方 ステップ2: 3つの基本ショートカットを覚える

Cursorの全機能のうち、最初に覚えるべきは3つだけ。

ショートカット 機能 使いどころ
Cmd+L AIチャットを開く コードの説明を聞く、バグの原因を相談する
Cmd+K インライン編集 選択したコードをAIに「こう変えて」と指示する
Cmd+I Composer / Agent Mode 複数ファイルにまたがる変更をAIに任せる

Windowsの場合はCmdCtrlに読み替える。この3つだけで、Cursorの基本的な使い方は成立する。

Cursor 使い方 ショートカットキー早見表 Cmd+L Cmd+K Cmd+I Tab
Cursor 使い方 ショートカットキー早見表——基本操作とAgent操作を網羅

Cmd+L: AIに質問する

実際に使ってみる。プロジェクトを開いた状態でCmd+Lを押すと、右サイドバーにチャットパネルが開く。

// 試してみるプロンプト例
「このプロジェクトのフォルダ構成を説明して」
「auth.tsの認証フローを図で説明して」
「このエラーの原因は何?」

ファイルを参照させたい場合は@ファイル名で指定できる。例: @src/App.tsx この画面のレイアウトを改善して

Cmd+K: コードを直接編集する

編集したいコードを選択してCmd+Kを押す。テキストボックスが表示されるので、指示を書く。

// 例: 関数にエラーハンドリングを追加
コードを選択 → Cmd+K → 「try-catchでエラーハンドリングを追加して」

// 例: TypeScriptの型を追加
コードを選択 → Cmd+K → 「この関数にTypeScript型アノテーションを追加して」

変更はdiff形式で表示される。緑が追加、赤が削除。内容を確認してCmd+Yで承認、Cmd+Nで却下。

Cmd+I: Agent Mode(Composer)

Cmd+Iが一番強力だ。Agent Modeは複数ファイルにまたがる変更を自律的に行う。

// 例: Reactコンポーネントを新規作成
Cmd+I → 「ユーザープロフィール画面を作って。
名前・メール・アバター画像を表示。
編集ボタンを押すとフォームに切り替わる。
Tailwind CSSでスタイリングして」

Agentは以下を自律的に行う。

  • 必要なファイルを作成・編集
  • 関連する既存ファイルを読んでスタイルを合わせる
  • ターミナルコマンドの実行(許可制)
  • エラーが出たら自動修正

AI業務自動化に興味がある方は、Instagram(@taro_taro609)にDMで「診断」と送ってください。

Cursor 使い方 ステップ3: Tab補完を最大限に活かす

CursorのTab補完は GitHub Copilotとは別物だ。現在のファイルだけでなく、プロジェクト全体のコンテキストを読んで次のコードを予測する。

Tab補完の使い方

// 1. コードを書き始める
function calculateTotal(items) {

// 2. Cursorがグレーのゴースト表示で提案
//    → Tab を押すと受け入れ
//    → Esc を押すとスキップ

// 3. 複数行の提案もTabで一括受け入れ可能

Tab補完の精度を上げるコツ。

  • 関連ファイルを開いておく: Cursorは開いているタブのファイルもコンテキストとして読む
  • コメントで意図を書く: // ユーザー認証チェック と書くだけで提案の方向性が変わる
  • 命名規則を統一する: プロジェクト内で一貫した命名をしていると、提案精度が上がる

Cursor 使い方 ステップ4: .cursorrules でAIの動作をカスタマイズ

プロジェクトごとにAIの動作をカスタマイズできる。2026年現在、.cursor/rules/ディレクトリに.mdcファイルを置く方式が推奨されている(旧.cursorrulesは非推奨だが動作する)。

基本的な.cursorrules の書き方

# プロジェクトのルール設定例
# ファイル: .cursorrules(プロジェクトルートに配置)

あなたはTypeScript/React/Next.jsの専門家です。

## コーディング規約
- 関数コンポーネントのみ使用(classコンポーネント禁止)
- スタイリングはTailwind CSSを使用
- 状態管理はReact hooks(useState, useReducer)を使用
- APIリクエストはfetchではなくaxiosを使用

## ファイル構成
- コンポーネント: src/components/
- ページ: src/app/
- ユーティリティ: src/lib/
- 型定義: src/types/

## 命名規則
- コンポーネント: PascalCase(例: UserProfile.tsx)
- 関数: camelCase(例: getUserData)
- 定数: UPPER_SNAKE_CASE(例: API_BASE_URL)
- ファイル: kebab-case(例: user-profile.tsx)

## 禁止事項
- any型の使用禁止
- console.logを本番コードに残さない
- インラインスタイルの使用禁止

このファイルをプロジェクトルートに置くだけで、AIの生成コードがルールに従うようになる。チーム開発では特に有効だ。

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Cursor 使い方 実践: 効果的なプロンプトの書き方

CursorのAIから良い結果を得るための、プロンプトの具体例を並べる。

悪い例 vs 良い例

❌ 悪い例:
「テストを書いて」

✅ 良い例:
「auth.tsのlogout関数のテストを書いて。
 - __tests__/ディレクトリのパターンに合わせて
 - エッジケース(トークン切れ、ネットワークエラー)を含めて
 - モックは使わず実際のテスト用DBを使って」
❌ 悪い例:
「リファクタリングして」

✅ 良い例:
「この関数を以下の方針でリファクタリングして:
 1. 早期リターンパターンに変換
 2. マジックナンバーを定数に置き換え
 3. 各ステップにJSDocコメントを追加
 4. 既存テストが通ることを確認」

@記法で正確なコンテキストを渡す

// ファイルを参照
@src/utils/auth.ts この認証ロジックをJWTに変更して

// フォルダを参照
@src/components/ コンポーネント一覧を見て、共通化できる部分を提案して

// ドキュメントを参照
@README.md この仕様に沿った新機能を実装して

Cursor 料金プラン比較【2026年最新】どれを選ぶべきか

Cursor 使い方 料金プラン比較 Hobby Pro Pro+ Business 2026年最新
Cursor 料金プラン比較——2026年最新のクレジット制を図解

プラン 料金 Tab補完 AIリクエスト おすすめ用途
Hobby $0 2,000回/月 50回(低速) お試し・学習用
Pro $20/月 無制限 $20分クレジット/月 個人開発者・フリーランス
Pro+ $60/月 無制限 $60分クレジット/月 ヘビーユーザー
Business $40/ユーザー/月 無制限 Pro全機能 チーム開発(SSO・管理機能付き)

注意点: 2025年6月からクレジット制に移行している。使用するAIモデルによってクレジット消費量が異なる。Claude Sonnetは軽量、GPT-4oは重め。月のクレジットを使い切ると低速モードに切り替わる(出典: cursor.com/pricing)。

おすすめ: まずHobby(無料)で試し、1週間使ってTab補完の便利さが分かったらPro($20/月)に移行する流れが最も無駄がない。

Cursor vs GitHub Copilot vs Windsurf——どれを選ぶべきか

Cursor 使い方 GitHub Copilot Windsurf 比較 2026年
Cursor vs GitHub Copilot vs Windsurf 比較——2026年の選び方

項目 Cursor GitHub Copilot Windsurf
価格 $20/月〜 $10/月〜 $15/月〜
ベース VS Code fork VS Code拡張 VS Code fork
Agent機能 ◎ Composer ○ Copilot Chat ◎ Cascade
有料ユーザー 50万人+ 180万人+ 非公開
強み モデル柔軟性・マルチファイル編集 エンタープライズ安定性 自律型Cascade
弱み コスト変動(クレジット制) Agent機能が控えめ モデル選択肢が少ない

選び方のガイドライン:

  • コストを抑えたい → GitHub Copilot Pro($10/月)
  • AIモデルを選びたい・Agent Modeを使いたい → Cursor Pro($20/月)
  • 自律的なAIに任せたい → Windsurf($15/月)

出典: Builder.io比較記事DEV Community

Cursor 使い方 でよくある質問

Q: CursorとVS Codeの違いは何?

A: CursorはVS Codeをフォーク(複製・改変)して作られたエディタです。VS Codeの全機能(拡張機能・テーマ・設定)がそのまま使え、さらにAI機能(Cmd+L/K/I、Tab補完、Agent Mode)が組み込まれています。VS Codeの拡張としてのCopilotとは異なり、エディタ自体がAI専用に最適化されています。

Q: Cursorは日本語で使える?

A: UIの日本語化は可能です(Japanese Language Pack)。AIへの指示(プロンプト)も日本語で書けます。ただし、技術用語は英語で書くと精度が上がる場合があります。

Q: Cursorの無料プランでどこまでできる?

A: Hobbyプランでは月2,000回のコード補完と50回のプレミアムAIリクエスト(低速)が使えます。エディタとしての機能は制限なし。1週間ほど試して、Tab補完の便利さを体感するには十分です。

Q: Cursorで使えるAIモデルは?

A: Claude Sonnet(デフォルト)、GPT-4o、Gemini 1.5 Pro、さらにCursor独自のComposerモデルが使えます。Cmd+/でモデルを切り替えられます。モデルごとにクレジット消費量が異なります。

Q: .cursorrules と .cursor/rules/ の違いは?

A: .cursorrules はプロジェクトルートに置く旧形式で、まだ動作しますが非推奨です。2026年の推奨は .cursor/rules/ ディレクトリに .mdc ファイルを置く方式で、ルールを分割管理できます。

限定プロンプト集は会員登録で配布しています。

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著者: 稲邉舜太朗(Lovable公式アンバサダー)
運営: テイラーの隠れ家(shuntailor.net)
最終更新: 2026年3月16日

この記事で参照した情報源: Cursor公式サイト / Cursor料金ページ / Cursor機能一覧 / Cursor Agent ベストプラクティス / Cursor Composerドキュメント / Builder.io比較 / DEV Community比較

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